マレーシアカップ

レース展開

ビアイが先陣を切る形、そのあとに続くボンボヤージ

ビアイが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にボンボヤージが続く。そのすぐ後ろ、ジュランビルとジョニーズララバイが3番手。その直後、クーファウェヌスが5番手。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはクリノアリエル。最後尾にピアシックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マレーシアC、ボンボヤージが優れた自在性を駆使した安定感のある競馬で優勝

先頭はビアイでリードは1馬身。単独の2番手にボンボヤージが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたボンボヤージが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばした7番人気のジョニーズララバイが続き、2着とクビ差の3着には、同じく3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のジュランビルが入った。1番人気のクーファウェヌスは5番手にいたが見せ場なく6着に敗れた。2番人気のジュランビルは3番手にいたが末脚不発で3着に敗れた。