湯沢特別

レース展開

サーストンフライトが先陣を切る形、その半馬身後ろに続くアペックスプライド

先手を奪ったのはサーストンフライト。僅かなリードでレースを引っ張っていく。2番手にアペックスプライドが続く。その後ろ、クリールガバナーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリトルシェーバー、ペンタキング、ヌーベルオルレアン、タイキミストラルら4頭。スイングボーイ、エイシンロンドン、ズーン、マヤラブリーらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢するのはフェザンレーヴとベルグエイシ。殿にエイブルレディーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

湯沢特別、出脚よく端に立ったサーストンフライトが不屈の敢闘精神で粘りに粘って最後は後続をクビ差で凌ぎ切る

先頭はサーストンフライトでリードは体半分。2番手にアペックスプライドが続く。そのあと、リトルシェーバーとクリールガバナーが3番手。1馬身離れて、スイングボーイ、ペンタキング、ヌーベルオルレアン、タイキミストラルらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るサーストンフライト。そのままサーストンフライトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がるアペックスプライドをクビ差で封じて勝利を手に入れた。2着のアペックスプライドから3馬身差の3着には、後方2番手の位置からキレのいい末脚を繰り出したベルグエイシが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のタイキミストラルが入線、さらに3/4馬身差の5着には、最後方にいた13番人気のエイブルレディーが食い込んだ。2番人気のリトルシェーバーは好位にいたがいいところなく6着に敗れた。