レース展開

シャンパンカラーが主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保してレースを進める。単独の2番手にヒップホップソウルが続く。その後ろ、クロスライセンスとロードスパイラルが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ノイジーアプローチとレッドロスタムは中団前寄り。オーシャントライブは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはムーンスカイ。後方2番手の位置で脚をタメるのはエバーハピネス。最後尾にエマヌエーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベゴニア賞、勢いよく端を奪ったシャンパンカラーがスタミナの光る走りを見せて最後は後続をクビ差で封じる

先頭はシャンパンカラーでリードは1馬身。単独の2番手にヒップホップソウルが続く。その後ろ、クロスライセンスとロードスパイラルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るシャンパンカラー。そのままシャンパンカラーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく1番人気のヒップホップソウルをクビ差で封じて勝利を物にした。2着のヒップホップソウルから3/4馬身差の3着には、後方2番手の位置から出色の末脚を披露したエバーハピネスが入った。2番人気のレッドロスタムは中団前目にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。