エピカリス賞

レース展開

ジョルジュサンクが馬群を率いる展開、2番手の位置にアイアンブルーが続く

ジョルジュサンクが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にアイアンブルーが続く。そのあと、アースグロウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パルクリールは中団前目。クラウンシャインは中団馬群の真ん中あたりを追走。ミサイルマンは中団後方の位置取り。その後ろ、グリードパルフェが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはサウスアメリカン。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはラボーナ。どん尻にアルネゴーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エピカリス賞、クラウンシャインが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで驚異の9連勝

先頭はクラウンシャインでリードは1馬身。単独の2番手にジョルジュサンクが続く。その直後、パルクリールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のクラウンシャイン。そのままクラウンシャインが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団前目の位置からしぶとく伸び続けたグリードパルフェが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したパルクリールが入った。2番人気のジョルジュサンクは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。