4歳以上1勝クラス

レース展開

スカンジナビアが一団を牽引、僅差の2番手にベルカノアが取り付く

スカンジナビアがハナを切る形となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にベルカノアが続く。続いて、キットクルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシアープレジャーとブランアルディ。その1馬身後ろ、クリノニキータは中団前目。ワイルドベティとパタゴニアは中団馬群のど真ん中を併走。サルサディーバ、パリスデージー、レリジールダモーレ、ネージュプドルーズらは中団後方の位置取り。少し離れたシンガリにカンパニュールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブランアルディが高い機動力を駆使したソツのない取り口で2勝目をゲット

先頭はスカンジナビアでリードは1馬身。2番手にベルカノアとクリノニキータが続く。そのあと、シアープレジャーとブランアルディが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはクリノニキータ。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたブランアルディが猛烈な末脚を爆発させてクリノニキータを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のクリノニキータから2馬身半差の3着には、逃げ粘ったスカンジナビアが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたワイルドベティが入線した。2番人気のパタゴニアは中団にいたがいいところなく9着に敗れた。