一般B1

レース展開

ナイトアルニラムが馬群をリードする展開、直後の2番手にエコロテッチャンが取り付く

ナイトアルニラムが端に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にエコロテッチャンが続く。その直後、キズナビーム、ツクバマサカド、ブルスクーロらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダコタブラックヒルは中団やや前。アスマスティーブとボーヴィヴィエンヌは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢するのはバットオールソー。殿にエイボンクリフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アスマスティーブが世間の低い評価に反発するかの様な見事な走りで勝利を挙げる

先頭はナイトアルニラムとエコロテッチャンでリードは1馬身。アスマスティーブが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったエコロテッチャンが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた9番人気のアスマスティーブが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、途中から先頭に立ったエコロテッチャンが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団前目の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したキズナビームが入った。1番人気のバットオールソーは中団後方にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。2番人気のツクバマサカドは7番手にいたがいいところなく8着に敗れた。