第133回 目黒記念 (G2)

レース展開

ケイティクレバーが馬群をリードする形、少し離れた2番手にパリンジェネシスが続く

ケイティクレバーが主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にパリンジェネシスが続く。続いて、ゴーフォザサミット、アドマイヤエイカン、ポポカテペトルらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ソールインパクト、チェスナットコート、ブラストワンピースらは中団前寄り。2馬身以上差があって、アイスバブルは中団後方の位置。ウインテンダネスは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて運ぶのはムイトオブリガード。少し離れて、後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはルックトゥワイス。少し離れた殿にアクションスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

目黒記念、ルックトゥワイスが古馬の貫禄を見せる様な力走で重賞初制覇を果たす

先頭はケイティクレバーでリードは2馬身以上。単独の2番手にパリンジェネシスが続く。そのすぐ後ろ、ゴーフォザサミットとポポカテペトルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、9番手から抜け出したのはアイスバブル。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたルックトゥワイスが凄まじい末脚を爆発させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利した。2着には、後方4番手の位置から鮮やかな伸び脚で驀進したアイスバブルが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったソールインパクトが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたゴーフォザサミットが入線した。1番人気のブラストワンピースは中団前目にいたが見せ場なく8着に敗れた。2番人気のムイトオブリガードは後方2番手にいたが末脚弾けず5着に敗れた。