レース展開

クルセイズスピリツが集団を率いる展開、直後の位置にロンドンテソーロが取り付く

クルセイズスピリツが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にロンドンテソーロが続く。続いて、セイジミニスターが3番手の絶好位につける。その直後、スターシューターは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはボンディマンシュとロイヤルペガサス。その1馬身後ろ、ママママカロニは中団前寄り。ゲンパチフォルツァは中団馬群の真ん中付近を追走。ワールドリングは中団後方の位置取り。ブラックストームは後方5番手に控えて進出の機を待つ。ニシノライトニングは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはクロスケ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはアポロビビ。殿にワイドスナイパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’23ウインタースプリント、スターシューターが持ち味の自在性を活かしたソツのない走りで破竹の4連勝

先頭はロンドンテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にクルセイズスピリツが続く。そのすぐ後ろ、セイジミニスターが3番手。その直後、スターシューターが4番手。1馬身離れて、ボンディマンシュが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたスターシューターがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、後方5番手の位置から卓抜した伸び脚で急追したニシノライトニングが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたセイジミニスターが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたボンディマンシュが入線、さらにクビ差の5着には、後方3番手にいた1番人気のアポロビビが食い込んだ。2番人気のブラックストームは後方4番手にいたがもうひとつ伸びを欠き9着に敗れた。