若駒スプリント

レース展開

ストライダーが全馬を牽引、その直後を進むエーヴベリー

ストライダーが先陣を切る形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にエーヴベリーが続く。続いて、ミコフランシスカが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシンプリーザベスト。その1馬身後ろ、ウインドインバイオは中団やや前。デザートウインドは中団馬群の真ん中あたりを追走。バシュラマックは中団後方の位置。アンニンドウフは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはキモンツガル。後方2番手の位置で脚をタメるのはアクセルロッド。シンガリにハーピーレックスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

若駒スプリント、デザートウインドが中団前目からスパッと切れる決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はストライダーでリードは1馬身。単独の2番手にシンプリーザベストが続く。そのあと、エーヴベリーが3番手。1馬身離れて、ウインドインバイオが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたデザートウインドが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った2番人気のバシュラマックを半馬身退けてトップでゴールを走り抜けた。2着のバシュラマックから1馬身半差の3着には、2番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した1番人気のシンプリーザベストが入った。そこから2馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた9番人気のエーヴベリーが入線した。