エレガントオーラ（2018年生、母エアマチュール）

Elegant Aura

2018.05.18

エレガントオーラ（2018年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「優雅な+エネルギー」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時11歳）と交配したエアマチュールが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2六。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月24日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1600m 小雨/不良）に出走。馬体重は404kg。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

5月15日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

8月21日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウムートに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハヅキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2022年）

2月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた6戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

3月19日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

10月1日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から38kg戻して迎えた8戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

2022年10月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。