カーリアルマ（2007年生、母カーリセレス）

カーリアルマ（2007年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時20歳）と交配したカーリセレスが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は渡辺隆。戦績は、地方37戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の2歳。

経歴

デビュー前

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

7月1日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は420kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

8月12日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

9月11日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したキャンドルホルダーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗れた。

9月16日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のノゾミゴールドに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月23日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた9戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3歳（2010年）

1月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（9戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

5月13日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（11戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で町田直希騎手（12戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

6月17日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で町田直希騎手（13戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で町田直希騎手（14戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で町田直希騎手（15戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月28日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で町田直希騎手（16戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月15日、中2週で迎えた25戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で町田直希騎手（17戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（18戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた29戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた30戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた31戦目は、牝馬限定3歳戦のさざんか賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた32戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた33戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた34戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた35戦目は、3歳戦のもみの木賞（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

4歳（2011年）

1月6日、中1週で迎えた36戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（19戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた37戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。