レジーナモーリー（1991年生、母ナイスモーリー）

レジーナモーリー（1991年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベルマン（当時13歳）と交配したナイスモーリーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方17戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の一般B3-3。

経歴

デビュー前

秋山史郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

7月16日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で後藤浩輝騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったカシマホープに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月6日、中4週で迎えた6戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は後藤浩輝騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

4歳（1995年）

4月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた8戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた10戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトデビューに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた11戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のオーバーザランに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月28日、中1週で迎えた12戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた13戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナークエリートからクビ差の2着となった。

7月10日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュリアナミハラから2馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた15戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイカヒヨシをクビ差制して3勝目を収める

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、C1（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラマルスに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

10月1日、中1週で迎えた18戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた19戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（8戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアラマサトウコウをクビ差制して5勝目を奪取した。

5歳（1996年）

4月28日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡田隆騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた22戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡田隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。