ブラボーボス（2010年生、母クロースハーモニー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、高橋文枝によって157.5万円で落札された。

2歳（2012年）

9月2日、デビュー戦は菊地康朗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったコスモジュンレンカにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリズムシャドウに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月3日、連闘で迎えた7戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

3歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた10戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

3月24日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊地康朗騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

4月8日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた12戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菊地康朗騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の稗貫川レース（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で菊地康朗騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菊地康朗騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菊地康朗騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

6月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菊地康朗騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菊地康朗騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、3歳戦の東北楽天ゴールデンイーグルス賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で菊地康朗騎手（16戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた19戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、カネショウオトメにアタマ差交わされて2着となった。

8月25日、中0週で迎えた21戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（18戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のシルクアヴァロンに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（19戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。