セルフエスティーム（2019年生、母セルフプリザヴェーション）

セルフエスティーム（2019年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「自尊感情。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のハービンジャー（当時13歳）と交配したセルフプリザヴェーションが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はパカパカファーム。

経歴

デビュー前

ワラウカドにて総額2,400万円（4.8万×500口）で一口馬主が募集された。

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

11月21日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

3歳（2022年）

1月23日、中8週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

7月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今村聖奈騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

2022年8月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。