ライトローズ（1990年生、母アグネスゼアー）

Right Rose

1990.03.30

ライトローズ（1990年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時18歳）と交配したアグネスゼアーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

長浜博之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

8月21日、デビュー戦は上籠勝仁騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、4着を確保した。

9月26日、連闘で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。