マルヨブライト（2004年生、母コインドブルー）

Maruyo Bright

2004.03.16

マルヨブライト（2004年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーブライアン（当時10歳）と交配したコインドブルーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金成吉田牧場。戦績は、地方9戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2007年）

2月15日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は457kg。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴールドチェイサーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月23日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月12日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

4月3日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、ミッキーコールに交わされて3馬身差の2着となった。

5月17日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るジュンノロマンスを鮮烈な末脚で半馬身差し切って2勝目を収める

6月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の祝!澤木啓亘還暦記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ソーラーフレアにハナ差交わされて2着に惜敗した。

7月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の田中恵子誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエーシンファルコンにクビ差届かず2着に甘んじた。