フォレスクライト（2019年生、母デックドアウト）

Volles Kleid

2019.02.10

フォレスクライト（2019年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「正装(独)。母名より連想。大舞台を制し、正装で式典に臨む」。毛色は青鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時17歳）と交配したデックドアウトが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者はレイクヴィラファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

キャロットクラブにて総額8,000万円（20万×400口）で一口馬主が募集された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月10日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。17頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、6着に終わった。

3歳（2022年）

2月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月28日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

2022年7月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。