リヴインホープ（2001年生、母ホープチェスト）

リヴインホープ（2001年4月12日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「希望を持って生きる、決してあきらめない。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時14歳）と交配したホープチェストが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額1,400万円（3.5万×400口）で一口馬主が募集された。

池江泰寿厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

9月5日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

11月14日、中9週で迎えた2戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスズノグランプリに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2005年）

1月29日、中6週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上村洋行騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。