ゲンカイナダ（1985年生、母ザオーロザリヤ）

Genkainada

1985.04.05

ゲンカイナダ（1985年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時13歳）と交配したザオーロザリヤが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は猿橋 義昭。戦績は、中央平地10戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

大久保石松厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

8月16日、デビュー戦は猿橋重利騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 雨/良）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

10月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた4戦目は、飯田明弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3歳（1988年）

2月7日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で猿橋重利騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったサンピアレスにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

3月12日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で猿橋重利騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したサクラグランディを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で猿橋重利騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。