ヤマノタイユウ（1993年生、母アイランドロザリオ）

ヤマノタイユウ（1993年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時13歳）と交配したアイランドロザリオが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は星野仁。戦績は、地方53戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のりんどう(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

利国雪城厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1995年）

9月26日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーステンリュウに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月21日、中7週で迎えた2戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1996年）

6月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月27日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のルミードに半馬身の差をつけて制した。

7月16日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴホーエイに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

8月16日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサスプリンターをクビ差制して優勝

4歳（1997年）

2月7日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカーリュウオーから1馬身半差の2着に敗北した。

3月12日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビークレバーからクビ差の2着に惜敗した。

10月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエリットに3/4馬身の差をつけて制した。

10月29日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクティブカイザーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザンピュアに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

12月16日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1998年）

1月20日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（11戦5勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルパルテに半馬身の差をつけて優勝

2月24日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（13戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた20戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（14戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた22戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた24戦目は、相生ペーロン祭特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月6日、約5か月の休み明けで迎えた25戦目は、田能特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた28戦目は、黒田庄特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた30戦目は、かすみ・松葉ガニ特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

6歳（1999年）

1月7日、中0週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月12日、中0週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月10日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた38戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた40戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、中0週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩永健二騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩永健二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岩永健二騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスユニオンをアタマ差制して久しぶりに白星を挙げた。

6月16日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で岩永健二騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で岩永健二騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスサラトガから半馬身差の2着となった。

7月8日、連闘で迎えた47戦目は、南淡淡路人形特別（姫路ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で岩永健二騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた48戦目は、小野ひまわり特別（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた49戦目は、グリーンベル青垣特別（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は岩永健二騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた50戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた51戦目は、’99キリン一番搾り杯（園田ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩永健二騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた52戦目は、りんどう（園田ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩永健二騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーハーツに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月28日、中1週で迎えた53戦目は、ナニワポーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岩永健二騎手（12戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。