アイラブタイム（2003年生、母アイラブバイオ）

アイラブタイム（2003年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋父父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のシルクジャスティス（当時9歳）と交配したアイラブバイオが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡博。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は2005年のフレッシュチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

8月9日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオオシュンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月13日、中4週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの’05ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリードラヴィーに2馬身の差をつけて制した。

3歳（2006年）

4月5日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月22日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。