ナナエ（1997年生、母ミスタテヤマ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際セントラルスタッドから「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

加藤健厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

11月11日、デビュー戦は田口輝彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したエムジンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

12月29日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

3歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田口輝彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田口輝彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田口輝彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田口輝彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田口輝彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月5日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田口輝彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田口輝彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田口輝彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオグリパステルに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田口輝彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田口輝彦騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で田口輝彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた14戦目は、中島広美騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島広美騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスワローリースに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月15日、中2週で迎えた19戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた20戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（16戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた21戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田口輝彦騎手（17戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、スワローリースに交わされて2馬身差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた22戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田口輝彦騎手（18戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた23戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田口輝彦騎手（19戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4歳（2001年）

1月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田口輝彦騎手（20戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ワ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田口輝彦騎手（21戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田口輝彦騎手（22戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田口輝彦騎手（23戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた28戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田口輝彦騎手（24戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた29戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（25戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた31戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた32戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（26戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったシュンライオーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月10日、中2週で迎えた33戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（27戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテスコセダンに6馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。