レインコナン(2003年生、母タヤスロクサーヌ)

Rain Konan

2003.05.20

レインコナン(2003年5月20日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ(当時11歳)と交配したタヤスロクサーヌが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田牧場。戦績は、地方24戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
24戦1勝 [1-2-3-18/24]
総賞金国内
41万円
生年月日
2003年5月20日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
鈴木正也金沢
馬主
松井靖子
生産者
原田牧場
抹消情報
地方:2006年8月7日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

182%単勝回収率182%単勝回収率90%複勝回収率90%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
4馬身

ベストレース

レース名
3歳
日付/馬齢
2006年1月25日/3歳
コース
笠松ダート1400m
着順
1着
人気
9番人気
馬番/頭数
1番/9頭
天候
7.0℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=13.0
通過順位
1-1-1-1
馬体重増減
460kg-1
出走間隔
中2週
騎手斤量
青柳正義56.0kg

血統

概要

祖母のエースレディーは中央平地3戦0勝、地方15戦4勝2着4回。曾祖母のトツプアスターは中央平地5戦0勝。父のタヤスツヨシは中央G1・1勝(東京芝[2400m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Sir GallahadBull Dog7*7*7×7*73.9%
きMPharosFairway7*7*72.34%
Buckpasser4×412.5%
Better Self5×64.68%
Nasrullah6×54.68%
Hyperion7×5*74.68%
Pharamond6*7×7*73.9%
Mahmoud6*7×73.12%
Solario6×72.34%
Menow6×6*64.68%
War Admiral6*7×63.9%
Nearco7*7×6*64.68%
Bull Lea7×62.34%
Gainsborough7×62.34%
Blue Larkspur7*7*7×7*73.9%
Blenheim7×71.56%
Hurry On7×71.56%
Man o' War7×7*72.34%
牡Mプリメロ5*56.25%
牡MBlandford6*6*73.9%
Almahmoud5×64.68%
Selene7×62.34%
La Troienne7*7×72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2006/08/06金沢
ダ1500m
10/10
6枠6番
9人
2-2-4-9
457
+5
2006/07/18金沢
ダ1400m
6/9
5枠5番
5人
2-2-1-2
452
+5
2006/07/02金沢
ダ1500m
6/10
7枠7番
6人
3-1-1-1
447
-1
2006/06/11金沢
ダ1500m
4/10
8枠10番
6人
5-5-4-3
448
-1
2006/06/04金沢
ダ1400m
3/9
8枠9番
3人
2-2-2-2
449
-17
2006/05/21金沢
ダ1400m
9/11
7枠9番
7人
3-3-1-3
466
+3
2006/05/04金沢
ダ1500m
7/10
1枠1番
9人
7-7-6-8
463
+1
2006/04/23金沢
ダ1500m
6/10
7枠8番
7人
9-9-2-2
462
+6
2006/04/04金沢
ダ1400m
9/10
1枠1番
7人
10-9-6-6
456
+3
2006/03/26金沢
ダ1400m
7/12
8枠12番
2人
5-5-5-5
453
+1
2/9
2枠2番
1人
1-1-1-1
452
-1
3/9
6枠6番
4人
1-2-2-1
453
-7
2006/01/25笠松
ダ1400m
1/9
1枠1番
9人
1-1-1-1
460
-1
2006/01/04金沢
ダ1400m
3/10
1枠1番
7人
6-5-4-3
461
-4
2005/12/11金沢
ダ1400m
8/11
6枠7番
4人
6-7-4-4
465
+5
8/10
2枠2番
7人
7-8-4-4
460
+9
2005/11/06金沢
ダ1300m
5/9
5枠5番
7人
7-6-5-5
451
-7
2005/10/23金沢
ダ1300m
5/8
8枠8番
4人
1-1-1-1
458
+4
2005/10/09金沢
ダ1400m
4/8
4枠4番
8人
4-5-4-4
454
+3
2005/09/25金沢
ダ1300m
2/11
2枠2番
1人
2-3-1-2
451
+3
2005/09/11金沢
ダ1300m
4/8
5枠5番
5人
1-2-2-1
448
+1
2005/08/30金沢
ダ1300m
6/10
7枠7番
9人
8-7-6-6
447
+12
2005/08/16金沢
ダ1300m
5/8
8枠8番
8人
5-5-4-3
435
-5
2005/08/09金沢
ダ900m
8/8
4枠4番
7人
8-8
440
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鈴木正也厩舎(金沢)へ入厩。

2歳(2005年)

8月9日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、2歳金沢ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は440kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた2戦目は、2歳金沢ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳金沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳金沢ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手(3戦0勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳金沢ダート1300m 雨/良)に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手(4戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエクスプロイダーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手(5戦0勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳金沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手(6戦0勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、2歳金沢ダート1300m 雨/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手(7戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の海野健輔5歳誕生日記念金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で青柳正義騎手(8戦0勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた10戦目は、2歳金沢ダート1400m 雪/不良)に出走。鞍上は10戦連続で青柳正義騎手(9戦0勝)。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

3歳(2006年)

1月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳金沢ダート1400m 雪/不良)に出走。鞍上は11戦連続で青柳正義騎手(10戦0勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で青柳正義騎手(11戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツノテンイチに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月5日、中1週で迎えた13戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の久保井剛明日から三十路杯笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた14戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の頑張る笠松競馬を応援する賞笠松ダート1400m 雨/重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ムクサンゴールドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月26日、中4週で迎えた15戦目は、3歳A2金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のペルセウス特別金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳A3金沢ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は青柳正義騎手(12戦1勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のペルセウス特別金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手(13戦1勝)。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B3金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手(14戦1勝)。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

6月4日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた20戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳B3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた21戦目は、3歳戦のペルセウス特別金沢ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた22戦目は、3歳B3金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は青柳正義騎手(15戦1勝)。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた23戦目は、3歳B3金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手(16戦1勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、3歳B2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手(17戦1勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。