エメラルドリング（2016年生、母スズカモンスーン）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

6月7日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアブソルートカラーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月31日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ペルルドゥロゼに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のパレスドラゴンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月11日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

3歳（2019年）

1月17日、中4週で迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

1月31日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のカタパルト賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた9戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳M2のあやめ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた12戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月12日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。