バンブトンクール（1986年生、母バンブトンフランセ）

バンブトンクール（1986年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のモンクール（当時18歳）と交配したバンブトンフランセが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は佐々木牧場。戦績は、地方38戦9勝2着14回。主な勝ち鞍は1989年の北関東アラブチャンピオン。

経歴

デビュー前

新後閑帥造厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1988年）

5月25日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は447kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマイチバンから2馬身半差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマイチバンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノトウシヨウに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月8日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後はスーパーオリーブと並んで1着同着となった。

8月16日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーオリーブに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月16日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（5戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（6戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のりんどう特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーオリーブから2馬身差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で金井正幸騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーオリーブに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

12月15日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金井正幸騎手（9戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーバーラツシユから半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で金井正幸騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアランスメントに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

3歳（1989年）

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で金井正幸騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーイーグルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月10日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で金井正幸騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアドールクイーンから2馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で金井正幸騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は15戦連続で金井正幸騎手（14戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーオリーブから2馬身差の2着となった。

10月12日、約6か月半の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で金井正幸騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカシンゲツから半馬身差の2着に敗北した。

10月21日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で金井正幸騎手（16戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で金井正幸騎手（17戦7勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーイーグルに2馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、産經スポ賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で金井正幸騎手（18戦8勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた20戦目は、さざんか特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で金井正幸騎手（19戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノグレートからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で金井正幸騎手（20戦8勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた22戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で金井正幸騎手（21戦8勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイグンセンプウに1馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

2月7日、中1週で迎えた23戦目は、紅梅特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で金井正幸騎手（22戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた24戦目は、高崎観音賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で金井正幸騎手（23戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラビアンドンから2馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた25戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は25戦連続で金井正幸騎手（24戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた26戦目は、聖石賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で金井正幸騎手（25戦9勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラージユガツソンから3馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、シルバー賞（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で金井正幸騎手（26戦9勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマサルタンから1馬身半差の2着となった。

6月15日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた28戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で金井正幸騎手（27戦9勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーテンからクビ差の2着となった。

7月5日、中2週で迎えた29戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は29戦連続で金井正幸騎手（28戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、コスモス特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で金井正幸騎手（29戦9勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた31戦目は、産經スポ賞（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は31戦連続で金井正幸騎手（30戦9勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた32戦目は、飛龍の松賞（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で金井正幸騎手（31戦9勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンマサルから1馬身差の2着となった。

5歳（1991年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた34戦目は、デイリースポ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（32戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイグンセンプウから1馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた35戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（33戦9勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた36戦目は、すいせん特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（34戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた37戦目は、菜の花特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（35戦9勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキソロンから半馬身差の2着となった。

5月4日、中7週で迎えた38戦目は、聖石賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（36戦9勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。