デルバイス（2019年生、母エイシンバンバ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

10月31日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は443kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったバトルオブタレイアに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のバトルスカーズを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

デビュー前

荒山勝徳厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2022年）

4月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の358.5万円以上（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の396.5万円以上（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のフォーチュネイトあじさい特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、ディキ・ディキ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のエターナルジュエルを半馬身振り切って勝利をモノにする

10月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、水彩都市・江東賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月4日、中3週で迎えた10戦目は、ホフマン・ハウス・フィズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

12月9日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたセイブロッケン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、C1二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

4歳（2023年）

4月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（6戦1勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた15戦目は、ドッグス・ノーズ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたエスプリアラジン決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、アンジェロ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月9日、中1週で迎えた17戦目は、ストーン・フェンス賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエスプリアラジンをクビ差振り切って3勝目を挙げた。

6月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエムティゲランを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、オーストラリアンターフクラブ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のコアリオを半馬身振り切って優勝

8月2日、中2週で迎えた20戦目は、クレイジーソルト賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（8戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた21戦目は、相生坂賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったカンパリフレイバーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月27日、約4か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（10戦2勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

5歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた23戦目は、道玄坂賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（11戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた24戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（12戦2勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた25戦目は、観音坂賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた26戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、若草特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

9月6日、約5か月の休み明けで迎えた27戦目は、かながわキンタロウ杯（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

10月10日、中4週で迎えた28戦目は、音楽のまち・かわさき20周年記念（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた29戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、秋陽特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。