セイランコマチ（2005年生、母セイランローブ）

Seiran Komachi

2005.04.16

セイランコマチ（2005年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋小町」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時17歳）と交配したセイランローブが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、青藍牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

木原一良厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

1月19日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は406kg。18頭立ての12番人気で大外18番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

2月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を持続できず、6着に終わった。

4月12日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田中健騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したブルーデインヒルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

5月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田中健騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田中健騎手（4戦0勝）。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

7月9日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の槍ヶ岳賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で田中健騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で田中健騎手（6戦0勝）。17頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。