メイショウマーブル（2006年生、母メイショウカガヤキ）

メイショウマーブル（2006年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋大理石のように光り輝くことを願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウホムラ（当時18歳）と交配したメイショウカガヤキが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）太陽牧場。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

5月9日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたメジロライダー決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のガンダーラに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月25日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

11月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。