チュウワフォース（2014年生、母シェリルピンク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、中西忍によって3,672万円で落札された。

3歳（2017年）

5月6日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

8月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は一杯になって18着に終わった。

4歳（2018年）

3月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラッシュバンガードにアタマ差届かず2着に甘んじた。

3月20日、中1週で迎えた6戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、翔☆柚葉結婚おめでとう記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、ウインエアリーズにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクモノカヨイジに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月25日、中2週で迎えた8戦目は、牡丹特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた9戦目は、加嶋隆・真智子結婚25周年記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマジカルナンバーに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月1日、中2週で迎えた10戦目は、日本ライン賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた11戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシビップに8馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月5日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、高山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、かさオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のクイーンズポケットに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月9日、中2週で迎えた14戦目は、もみじ特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコノチヲツナイデを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月23日、中1週で迎えた15戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングリーフィストにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月14日、中2週で迎えた16戦目は、流葉賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2019年）

1月11日、中3週で迎えた17戦目は、めいほう杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハーリーバーリーを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

2月4日、中2週で迎えた18戦目は、春菊賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた19戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ヤマニンフェイトに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月15日、中3週で迎えた20戦目は、英幸彩花マイホーム新築記念（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた21戦目は、吉澤夫妻笠松旅打ち記念（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオースティンに1馬身半の差をつけて優勝

9月13日、中1週で迎えた22戦目は、美女高原特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた24戦目は、一般B6 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。