タイガーロペス（1990年生、母ミナトガワ）

Tiger Lopez

1990.05.05

タイガーロペス（1990年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時8歳）と交配したミナトガワが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、地方12戦8勝。主な勝ち鞍は1994年の一般B2。

経歴

デビュー前

吉川豊光厩舎（新潟）へ入厩。

3歳（1993年）

5月24日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノラッキーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティマリーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月3日、中3週で迎えた3戦目は、4歳B（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳B（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクヒリュウに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月22日、中4週で迎えた6戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1994年）

1月2日、中5週で迎えた7戦目は、5歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトアイズに8馬身の差をつけて優勝

4月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた8戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドプラネットに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

4月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアジヤセブンに5馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般B3（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネバイロンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月29日、中3週で迎えた11戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスロクドスールに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（1995年）

4月9日、約10か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（10戦7勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。