サンライズジェイド（2021年生、母チャームザワールド）

サンライズジェイド（2021年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+翡翠」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時11歳）と交配したチャームザワールドが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ライフハウスによって1億120万円で落札された。

坂井英光厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2024年）

12月26日、デビュー戦は菅原涼太騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は513kg。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のタイガーハートに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2025年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、仙川賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

3月25日、中9週で迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

7月15日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、クリスピノに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。