ブループリンセス（1997年生、母クインズヒル）

Blue Princess

1997.03.09

ブループリンセス（1997年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時23歳）と交配したクインズヒルが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山田 政宏。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害4戦0勝。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにてで一口馬主が募集された。

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

8月13日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で清山宏明騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

12月10日、中4週で迎えた7戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2001年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で常石勝義騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月11日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。