マイネクインテット（2007年生、母ペンタクル）

マイネクインテット（2007年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋五重奏」。毛色は栗毛。種牡馬のロージズインメイ（当時7歳）と交配したペンタクルが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中裕之。戦績は、中央平地1戦0勝、地方29戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、田中裕之から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（16万×100口）で一口馬主が募集された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

2月7日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた6戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、宮本鉄工特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月23日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、オグリ追悼フルミネート特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた10戦目は、有明海岸松並木特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた11戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた12戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた15戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月28日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

4歳（2011年）

1月3日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4月10日、中6週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

6月12日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエーシンエーエルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（13戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（14戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。