ナカミキンザン（1990年生、母ナカミライラツク）

Nakami Kinzan

1990.04.09

ナカミキンザン（1990年4月9日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のリーチ（当時8歳）と交配したナカミライラツクが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

9月20日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月4日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月15日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた4戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。