オースミスターマン（1991年生、母ローズゲイルハニー）

Osumi Star Man

1991.04.01

オースミスターマン（1991年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTurkoman（当時9歳）と交配したローズゲイルハニーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地9戦2勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳500万下。

経歴

デビュー前

田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

3月26日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は546kg。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテキサスシーザーを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月21日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテイエムブランドをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

6歳（1997年）

11月29日、約43か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7歳（1998年）

1月5日、中4週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手（5戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず16着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊沢重文騎手（6戦2勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

3月7日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で熊沢重文騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた9戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。