ジョージマイルズ（1998年生、母ユキノグレース）

George Miles

1998.04.29

ジョージマイルズ（1998年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時13歳）と交配したユキノグレースが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は筒井 征文。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、筒井征文から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

吉田正美厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2001年）

1月23日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

2月23日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のパラダイスリバティをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月24日、中8週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で莅戸高次騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で莅戸高次騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で莅戸高次騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で莅戸高次騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月17日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で莅戸高次騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で莅戸高次騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったホクトレンジャーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月6日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で莅戸高次騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月17日、中5週で迎えた12戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で莅戸高次騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で莅戸高次騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月5日、中7週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた14戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で莅戸高次騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。