プラスターグレース（1991年生、母ビニイライン）

プラスターグレース（1991年3月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時22歳）と交配したビニイラインが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、地方10戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年のプロキオン特別(C1二)。

経歴

デビュー前

土屋千賀子厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1993年）

12月23日、デビュー戦は上嶋武文騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウシンザンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1994年）

1月30日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は上嶋武文騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月4日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上嶋武文騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオウマイに1馬身の差をつけて優勝

7月14日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上嶋武文騎手（3戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた6戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサンダイオーに2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

8月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローフェニックスからアタマ差の2着となった。

9月25日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドスイセイに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月13日、中2週で迎えた9戦目は、プロキオン特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桃井十四秋騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のアイディンロマンをクビ差制して1着ゴールを果たした。

11月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で桃井十四秋騎手（4戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。