サノノミッキー（2021年生、母アニマートホウヨウ）

Sanono Mikki

2021.03.06

サノノミッキー（2021年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーロケット（当時8歳）と交配したアニマートホウヨウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は豊洋牧場。

経歴

デビュー前

蛯名利弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月30日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

12月2日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

2023年12月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2024年）

1月19日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた6戦目は、3歳戦の小澤君結婚記念賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のルノ先輩卒業記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のジョージ誕生記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で木之前葵騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた11戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 小雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。