ニホンピロカメリア（1987年生、母ニホンピロローレル）

Nihonpillowcamelia

1987.06.09

ニホンピロカメリア（1987年6月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハイセイコー（当時17歳）と交配したニホンピロローレルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）宮内牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

3月4日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4月29日、中5週で迎えた3戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。