マヤノユニコーン（1996年生、母ワールドグローリーⅡ）

マヤノユニコーン（1996年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時8歳）と交配したワールドグローリーⅡが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方33戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年の一般C4。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

12月6日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（1999年）

1月17日、中5週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず15着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた5戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロベリームーンから7馬身差の2着となった。

9月25日、中3週で迎えた6戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルハヤテから8馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中0週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーコブラに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノオアシスから3/4馬身差の2着となった。

12月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノランマンから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金井正幸騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエクスプレスマーチに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月7日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で金井正幸騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で金井正幸騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックドラゴンから5馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で金井正幸騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で金井正幸騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンシャネルに2馬身の差をつけて優勝

6月30日、中1週で迎えた20戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（16戦3勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（17戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（18戦3勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（19戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2001年）

1月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（20戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた28戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた29戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた30戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた31戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワアーサーから2馬身半差の2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた33戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた34戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドラシュタインから半馬身差の2着に敗北した。

5月12日、連闘で迎えた35戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、第1戦シルバーサドル賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は栗林宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は米田弘一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。