アイアンハート（1995年生、母カツハート）
Iron Heart
1995.05.16
アイアンハート（1995年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時16歳）と交配したカツハートが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地18戦1勝、地方38戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1998年）
2月7日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて7着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
3月15日、中2週で迎えた3戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。
4月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野次郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。
5月24日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（5戦0勝）。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。
6月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のマイアミネイチャに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月22日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（6戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。
9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（7戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた12戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。
9月27日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
4歳（1999年）
5月1日、約7か月の休養明けで迎えた14戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて17着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（8戦0勝）。17頭立ての14番人気で大外17番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（2戦1勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。
7月4日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、5歳以上500万下（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の瓢湖特別（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
5歳（2000年）
2月20日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドチャペルに3馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。
3月11日、中2週で迎えた20戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミレッドサンから3/4馬身差の2着となった。
3月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月23日、中3週で迎えた22戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林央幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月4日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、石川夏子騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月1日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月11日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイエンリズムから2馬身差の2着に敗北した。
8月24日、中1週で迎えた28戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマルイナヅマから2馬身差の2着に敗北した。
10月21日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた30戦目は、蛯名民男騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月4日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた31戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名民男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名民男騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた33戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（2001年）
1月6日、中0週で迎えた35戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月11日、中2週で迎えた37戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月16日、中4週で迎えた38戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月5日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた39戦目は、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月20日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた40戦目は、一般C3ホ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名民男騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた42戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスズトップクインに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月11日、中2週で迎えた43戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月17日、連闘で迎えた44戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、連闘で迎えた45戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月14日、中6週で迎えた46戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
9月1日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小野三夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月11日、中7週で迎えた49戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月21日、中0週で迎えた50戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小野三夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（2002年）
1月16日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3ヘ（足利ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた54戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた55戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月14日、中3週で迎えた56戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。