ディヴァイン（2016年生、母マジックポーションⅡ）

Divine

2016.02.17

ディヴァイン（2016年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「神々しい」。毛色は栗毛。種牡馬のハーツクライ（当時15歳）と交配したマジックポーションⅡが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、秋田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、秋田牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、秋田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小泉修によって918万円で落札された。

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

11月24日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したグレイスアンを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、6着に終わった。

3歳（2019年）

2月23日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺裕信騎手（4戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のモンブランテソーロをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。