ロブストハーバー（2001年生、母タカラフーリン）

ロブストハーバー（2001年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のニホンカイユーノス（当時7歳）と交配したタカラフーリンが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小野与市。戦績は、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系3歳以上C4-3。

経歴

デビュー前

大塚信次厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2003年）

9月23日、デビュー戦は松浦聡志騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F11（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳以上C5-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦聡志騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳以上C4-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦聡志騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアラブノセンセイを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月23日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系2歳以上C5-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦聡志騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

3歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた8戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C3-3（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C4-3（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のジョセツゴールドをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた12戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C3-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら52kgの斤量を背負って出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C3-2（姫路ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C4-1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず最後はワイジイジョージと並んで7着同着となった。

5月11日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。