キョウエイブレイク（1989年生、母Welcome Break）

Kyoei Break

1989.04.01

キョウエイブレイク（1989年4月1日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時6歳）と交配したWelcome Breakが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

宇田明彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

11月30日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

3歳（1992年）

10月3日、約10か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず13着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。