カシノテンザン（1983年生、母ワードスタン）

Kashino Tenzan

1983.02.25

カシノテンザン（1983年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーキング（当時10歳）と交配したワードスタンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は柏木 務。戦績は、中央平地5戦2勝。

経歴

1歳（1985年）

7月13日、14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のショータローに1馬身3/4の差をつけて勝利した。

8月11日、9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月25日、11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のハイエストリーダーに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

3歳（1986年）

8月17日、4歳以上900万下の霧島賞（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月30日、4歳以上900万下の耶馬渓特別（小倉芝1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は古川隆文騎手。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。