コントリビューター（2020年生、母ベッラヴォーチェ）

コントリビューター（2020年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「貢献者」。毛色は栗毛。種牡馬のハービンジャー（当時14歳）と交配したベッラヴォーチェが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2025年の一般C3-5。

経歴

デビュー前

野中賢二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月25日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、3歳戦の3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

6月10日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、5着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（中京芝1600m 曇/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

8月27日、中7週で迎えた4戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた5戦目は、3歳戦の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、4着に入った。

デビュー前

野中賢二厩舎（栗東）へ入厩。

11月19日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての9番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2024年）

1月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1900m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月26日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた8戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

9月21日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

10月26日、中4週で迎えた10戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月15日、中6週で迎えた11戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

5歳（2025年）

1月28日、中5週で迎えた12戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るホウショウナウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月24日、中1週で迎えた14戦目は、ツバキ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤翔馬騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた15戦目は、ヒナギク特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤翔馬騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた16戦目は、君がいないと寂しい特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤翔馬騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。