ファーストベナ（1991年生、母マツノローズⅡ）

First Benat

1991.05.30

ファーストベナ（1991年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のベナ（当時12歳）と交配したマツノローズⅡが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は中神 貴幸。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

7月24日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で芹沢純一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で芹沢純一騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。