ニシノアグレッシブ（2002年生、母リフカ）

ニシノアグレッシブ（2002年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋積極的な。積極的なレースで勝利を」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時7歳）と交配したリフカが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

2月12日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のファズールに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月19日、中4週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月20日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

10月26日、中9週で迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。