ワールドエンゼル（1986年生、母ヤマフアラ）

World Angel

1986.03.31

ワールドエンゼル（1986年3月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタケシバオー（当時21歳）と交配したヤマフアラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。戦績は、地方14戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

西久保政等厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1988年）

11月13日、デビュー戦は大垣敏夫騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモデルロードに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月25日、中3週で迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラムボーイから2馬身半差の2着となった。

3歳（1989年）

1月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユウシヤークから1馬身半差の2着に敗北した。

1月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（佐賀ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポーデュレンから4馬身差の2着となった。

2月25日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた8戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキトウカイをクビ差制して久しぶりの実戦をモノにした。

10月7日、中2週で迎えた9戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノジヨージからクビ差の2着に甘んじた。

11月3日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノハイネスに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

11月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイヤシマに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月9日、中2週で迎えた12戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1990年）

1月2日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた14戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラツクマルサーをアタマ差制して5勝目を掴み取った。