グレートサンダー（2002年生、母マダムミッテラン）

グレートサンダー（2002年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷」。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時17歳）と交配したマダムミッテランが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

清水出美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月23日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月14日、中9週で迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップチェリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。